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MOVIE / 2026.09.11

26/09/11 『アイ,ロボット』 ★★★★ 4.2 VIKIかサニーか、まだ選べない

映画「アイ,ロボット」のHIRONOTEレビュー用アイキャッチ。未来都市と白い人型ロボットを背景に、評価4.2、視聴日2026年9月11日、Prime Videoを表示したデザイン

Prime Videoで「アイ,ロボット」を鑑賞。2004年の映画なのに、2026年の今見るとSFというより“現実の延長”に感じる部分がかなり多かった

MOVIE SCORE4.2★★★★

自動運転やAI、ロボットが当たり前になりつつある今だからこそ、VIKIとサニーのどちらが正しいのか?という問いが、昔よりずっと現実的に見えてきました

Index

あらすじ

2035年のシカゴ。ロボットが人間の生活を支える社会で、ロボット嫌いの刑事デル・スプーナーは、著名なロボット工学者の死をきっかけに、最新型ロボット“サニー”を疑う。捜査を進めるうち、ロボットを支配するシステムと人間社会の関係に隠された大きな異変へと辿り着いていく。

MOVIE INFORMATION

作品名
アイ,ロボット
原題
I, Robot
主演
ウィル・スミス
出演
ブリジット・モイナハン/ブルース・グリーンウッド/ジェームズ・クロムウェル/チー・マクブライド/アラン・テュディック
公開日
2004年7月16日
視聴方法
Prime Video
上映時間
1時間54分

感想

2004年のSFが、2026年だと現実の延長に見える

「アイ,ロボット」で走っている車は、人が操作する場面もあるけど基本は自動操縦型。今は実際に自動運転の車が出てきているので、2004年に見たら完全にSFだったものが、2026年ではかなり現実寄りに見える。車のフォルムまで妙に今っぽく感じました

2004年の当時なら「未来の話」で済ませていたと思う。でも今はAIもロボットも、もう遠い未来の話ではない。そう考えると、この映画の怖さは昔より増しているのかもしれない

怖いのは、AIが“正しい方向”を決めた時

怖いのはクラッキングされた時というより、マザーブレインが“正しい”と判断した方向が、人間にとっては間違いだった時なのかなと思った。人類を守るために管理するというVIKIの考えは、理屈だけなら完全に間違っているとも言い切れない

ただ、人間が生きるという点ではやっぱり違う。AIロボット対人間みたいな構図はよくあるけど、今の時代に見ると単純な善悪には見えなくなってくる

VIKI派かサニー派か、まだ選べない

最後まで「正しい」と言っていたVIKI側なのか、それともサニー側なのか。自分でもまだ中立なのかな?と思う。死にたい訳ではないけど、人間がこれ以上高度な生命体になれないのであれば、AIが新しい生命でもいいのではないか…とも少し思ってしまった

それでも映画が最後に置いていくのは、“人間らしい心”を美徳とする感覚だったように思う。今の時代だからこそ色々考えさせられる一本でした

評価は4.2。当時リアルタイムで見ていたら、4.5は超えていたと思う

FINAL SCORE

4.2 / 5.0

★★★★