26/02/07 「俺ではない炎上」★★★★4.3 時制トリックとSNS社会の残酷さが刺さる良作

-あらすじ-
身に覚えのない炎上に巻き込まれた男が、無実を証明するために真相を追っていくサスペンス。逃げ場のない状況の中で、SNS社会の怖さと人の本音が少しずつ浮かび上がっていく作品。

-監督:山田篤宏
-公開年:2025年
-ジャンル:サスペンス・ミステリー
-公開国:日本
-視聴方法:U-NEXT
-上映時間:125分
-PG G

-評価は5段階になります↓-

★★1-2.9、つまらない、微妙
★★★3-3.4、普通よりの微妙
★★★3.5-3.9、普通よりの面白い
→★★★★4-4.4、満足、面白い
★★★★★4.5~5、最高傑作、凄い面白い

-予告編-

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感想

序盤の感想

もし自分が、身に覚えのない炎上に巻き込まれ、あんなふうに隠し撮りされて拡散されていたら…と考えると、確かに気にはなるだろう。

ただ、作中のように 「殺人犯かもしれない」 という文脈で、あそこまで人々が執拗に写真を撮るものなのか?((+_+))
三人称視点で描かれる 「世間の過剰な関心」 には少し疑問も残った

阿部寛側からの一人称視点なら理解できるが、第三者があそこまで騒ぎ立てる描写は、やや誇張されているようにも

中盤の気づき

炎上をきっかけに、自分がどう見られているのかを 「エゴサーチ的に」 知ってしまう展開は妙にリアル

自分では気づいていない評価── 「人当たりが優しい」 「周りから愛されている」 など──は、実際にはあまり意識しないよね

しかし、作中のように
「犯人扱いされ、さらに実は嫌われていた」
という事実を突きつけられるのは、あまりにも救いがない

そこに現代SNSの残酷さが凝縮されていたなぁと思う

終盤と総評

ラストまで観ると、全体としては非常に良い作品だった

時制トリックには完全にやられたし、こうした構成は個人的にかなり高ポイント
ただ、終盤の演出はやや大袈裟で、せっかくの良作なのに少しだけ減点したくなる部分もあった

とはいえ、SNS社会を題材にしたテーマ性は強く、現代性のある作品として十分に評価できる

人が勝手に決めつけて、勝手に膨らませて、勝手に消費していく怖さがよく出ていて、見終わったあともじわっと残る作品でした。

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記事を書いた人

Gameをこよなく愛してます。
興味あることは追求し改善していく事が好きなので
自分で得た知見で誰かが役に立ったらいいなと思ってます💛

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