-監督:ジェイク・シュライアー
-公開年:2025年
-ジャンル:アクション/SF/ヒーロー
-公開国:アメリカ合衆国(日本同時公開)
-視聴方法:Disney+
-上映時間:126分
-PG 13
私的評価は6段階になります↓
★1-1.9、見る価値無し、意味が分からない
★★2-2.9、つまらない、微妙
★★★3-3.4、普通よりの微妙
★★★3.5-3.9、普通よりの面白い
★★★★4-4.4、満足、面白い
★★★★★4.5~5、最高傑作、凄い面白い
序盤の偽キャプテンアメリカとボブの衝突シーンが攻めすぎてる
【感想・考察】映画『サンダーボルツ』(2025)|闇に呑まれそうな時こそ、仲間が必要。
ボビーと偽キャプテンアメリカがぶつかるシーンでは、吹き替え版では「イキり合うのは良しな」と抑えた表現なのに、字幕版では「粗チンの争いはおしまい」と直球すぎる翻訳。 ディズニー作品とは思えない攻めたセリフに、笑った
⚡サンダーボルツの名前の由来が意外
タイトル「サンダーボルツ」は電気系能力かと思いきや、実は主人公ボブが昔所属していたサッカーチーム名。
🧠ボブの精神描写がリアル
主人公ボブは、躁鬱のような不安定さを抱えながらも、仲間との関係性の中で少しずつ変化していきます。 金髪になった姿は一瞬「ロキか?」と
終盤では、彼の闇の側面「ヴォイド」が登場し、
「救世主になれると思ったのか?自分すら救えないくせに」 というセリフが心に刺さります。自己否定に悩む人には、かなり響くはず。
🌌MCUとの繋がり
ラストではファンタスティック・フォーの宇宙線が登場し、MCUの今後の展開を匂わせる演出も。 アベンジャーズの「A」とファンタスティック・フォーの「4」が似ているという視覚的リンクもあり中々やるなと
🎬まとめ|『サンダーボルツ』は“闇に呑まれそうな人”にこそ観てほしい
『サンダーボルツ』は、ただのヒーロー映画ではなく、孤独や自己否定を乗り越える物語に感じました。 「闇に呑まれるな。孤独は仲間がいれば解決できる」 というメッセージは、SNS疲れや自己肯定感に悩む現代人にこそ響きます。
10代の若者から、仕事や家庭に悩む30〜40代まで、誰もが共感できる“心の戦い”が描かれた作品でした。
ただまぁ、王道なので評価3.6
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