11/18 ファイナル・デッドブラッド ★★★★☆ 3.9 14年ぶりの新作、死神=世界線の収束

あらすじ
『ファイナル・デスティネーション』シリーズ最新作。突如訪れる事故や死の予兆を回避した人々が、運命に導かれるように次々と命を落としていく。死神の影と“避けられない死”をテーマにしたホラー・スリラー。

-監督:アダム・スタイン、ザック・リポフスキー
-公開年:2025年
-ジャンル:ホラー/スリラー/サスペンス
-公開国:アメリカ
-視聴方法:U-NEXT(399円レンタル配信中)
-上映時間:約109分
-PG:R18

私的評価は6段階になります↓
★1-1.9、見る価値無し、意味が分からない
★★2-2.9、つまらない、微妙
★★★3-3.4、普通よりの微妙
★★★3.5-3.9、普通よりの面白い
★★★★4-4.4、満足、面白い
★★★★★4.5~5、最高傑作、凄い面白い

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【感想】
U-NEXTで399円レンタル。シリーズがまだ続いていたことに驚きつつ、5作目が2011年だったので14年ぶりの6作目。
今作は“0”に相当する位置づけらしい。
R18+指定だが、エロいシーンは全く無く家族でも安心して観られるのは意外だった。
年齢制限には気を遣うので、この点はありがたい。

-軽い考察-
この映画は死神をモチーフにしているが、要は“世界線の収束”を描いているように感じた。元々死ぬはずだった人間が予知によって生き延びてしまったため、運命が収束を求めて働く。
だから「死んだ」と錯覚させれば収束は起こらず、生き延びられるのではないか。これは『シュタインズ・ゲート』の世界線理論に近い印象を受けた。

シリーズらしい緊張感と、世界線を巡る哲学的なテーマが重なり、ホラー以上に考えさせられる作品。シリーズファンはもちろん、タイムリープや運命論に興味がある人にもおすすめできる。評価は3.9

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記事を書いた人

Gameをこよなく愛してます。
興味あることは追求し改善していく事が好きなので
自分で得た知見で誰かが役に立ったらいいなと思ってます💛

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