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MOVIE / 2026.08.10

26/08/10 映画ちいかわ 人魚の島のひみつ ★★★★4.0 ちいかわらしい闇と、考えさせられるラスト

夕暮れの人魚の島へ、小さな船で向かう旅人たちを描いた映画ちいかわレビューのオリジナルアイキャッチ

久々に家族でTOHOシネマズへ✨️
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』を見に行ってきました
漫画とアニメをずっと見ているせいか、評判で聞く「怖い」はいつものちいかわの延長に感じたかも
ただ、初見の子供や親と一緒に見ると、たしかにびっくりする描写はある映画でした

Index

あらすじ

「島に行けば報酬100倍」という話を聞いたちいかわたちは、島へ向かうことに
楽しい冒険のはずが、島に隠された事情とセイレーンの存在によって、いつものちいかわらしい可愛さの奥にある闇が見えてくる

  • 作品名:映画ちいかわ 人魚の島のひみつ
  • 原作・脚本:ナガノ
  • 監督:及川 啓
  • アニメーション制作:サイピク
  • 配給:東宝
  • 公開:2026年7月24日
  • 鑑賞:TOHOシネマズ 2026年8月10日

HIRONOTE評価:★★★★4.0

日本語版予告編

埋め込み元:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』60秒特報

感想

ここから先は終盤までのネタバレありです

人魚を殺す場面は、効果音と描写まで含めるとGでいいのかな?と思うぐらいには重め
でも、元々ちいかわは可愛いだけじゃなくて闇が深いので、漫画とアニメを見ている自分には「いつものちいかわ」でもありました

怖いと感じる人がいるのも分かる

ちいかわをあまり知らず、子供向けの可愛いアニメだと思って親子で観に行った人なら、怖いと感じるのも分かる
「島に行けば報酬100倍」という入口からして、言い換えれば闇バイトみたいな文句だし…

ラッコ先輩は怪しさに気づいていたのに、最後には捕まってしまう
頭に葉っぱが生えている島民の相方は、セイレーンの尾に巻き込まれて瀕死の重傷を負う
セイレーン本人はそのことに気づいていないけど、残された島民は人魚の肉を食べさせれば助かるかも知れないと考え、人魚を殺してしまう
相方は人魚の肉を食べて、おしりの後ろに単三電池が入る永遠の命になったわけで…

人魚を引きずって帰って、家で煮付けを作っていると思うとかなりサイコパスみがある笑
そこからセイレーンが犯人を探し始める流れは、まるで戦争の構図じゃないか…とも思いました

ちいかわらしい伏線回収もGOOD

永遠の命まで電池式なのが、ちいかわらしくて良かった
2人いないと電池を交換し合えないし、冒頭でちいかわが気持ち悪くなった時に炭酸を「単3」と聞き間違えてあたふたする場面が、後からちゃんと効いてくるのもGOOD

最後は激辛カレーでセイレーンを撃退するけど、「分かった!分かったから!」は、もう襲わないという意味だけじゃなく、犯人が分かったからとも受け取れる
子供はそのまま見られて、大人は色々考えられる。この二重の見え方が面白かったです

ラストまで残るもやもや

永遠の命をもらって島へ逃げ込んだ島民たちの近くの海に、最後セイレーンが出てくる
あの2人は無事で済んでいるのか…と、終わった後にも少し残る感じが良かった

ちいかわ自身も、単3電池をはめたところを目撃してしまった
それを言っていいのか、人形の欠片を返していいのか、もやもやしている場面まで含めて色々考えさせられる映画でした

最終評価は★★★★4.0

作品情報:『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』公式サイト