MOVIE / 2026.03.29
26/03/29 TOKYOタクシー ★★★★★4.7 倍賞千恵子とキムタクが魅せる感動のヒューマンドラマ

あらすじ
フランス映画の「パリタクシー」をリメイクしたヒューマンドラマ
MOVIE SCORE4.7★★★★★
FIRST IMPRESSION倍賞千恵子とキムタクが魅せる感動のヒューマンドラマ
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感想
個人的に暫定一位の作品。
『TOKYOタクシー』を観てまず心を奪われたのは、倍賞千恵子の圧倒的な存在感だ
演技というより“そこに生きている人”そのもの。自然体でありながら、物語の重心を静かに支えていく姿は、まさに大女優の風格を感じさせる。
意外なキャスティングとして登場するマキタスポーツの裁判官役も印象的だった。
一見ミスマッチに思えるが、彼が演じることでキャラクターに独特の温度が生まれ、物語に柔らかい余白を与えている。
物語の終盤、タクシー運転手と自分を重ねてしまう場面があった
こんなにも優しく、美しいお婆さんの願いを前にしたら、きっと誰もが「どうにか叶えてあげたい」と思うだろう。
たとえそれが無理だとしても、交渉してでも寄り添いたくなる──そんな気持ちにさせられる。
そしてラストシーン。
木村拓哉が流す涙には、悲しみだけではなく、嬉しさや安堵、さまざまな感情が複雑に混ざり合っているように見えた。
その一滴に、物語全体の温度が凝縮されている。
総合評価は 4.7。
静かだったが深く、観る者の心にそっと触れてくる素晴らしい作品だった。
4.7 / 5.0
★★★★★