-監督:ヴィム・ヴェンダース
-公開年:2023年
-ジャンル:ドラマ/ヒューマン
-公開国:日本/ドイツ
-視聴方法:PrimeVideo
-上映時間:124分
-PG:G
私的評価は6段階になります↓
★1-1.9、見る価値無し、意味が分からない
★★2-2.9、つまらない、微妙
★★★3-3.4、普通よりの微妙
★★★3.5-3.9、普通よりの面白い
★★★★4-4.4、満足、面白い
★★★★★4.5~5、最高傑作、凄い面白い
監督を調べてびっくりした。外人さんだったのね(笑)
規則正しい生活、鍵の場所が決まっていたりするところが少しASDっぽい几帳面さがあり、私の好み。
序盤からトイレ掃除の同僚はやる気も無い中、主人公はしっかりしていて、これも好感が持てた。
子供がトイレで泣いているのを見つけて母親に渡したのに、母親が感謝もせず子供の手を拭くだけの姿には「まぁわかるけどね、感謝はしようよ」と思った。
あと分別かな…。
ごみ収集業者の人もそうだけど、私がしっかり分別することで誰かが助かるなら、めんどくさいけど協力しようかなと。
冒頭15分だけでここまで感想をかける役所広司さんの実力は本当に凄い。この地点で評価は4.2だったが…
冒頭は評価4.2だったが…
冒頭15分〜ラストまでで評価は徐々に下がり、最終的には3.6。
うーん、なんだろう。PERFECT DAYSってタイトルからして、トイレ清掃業者という特に輝かない仕事でも、自分なりに生きていれば完璧な1日だよ、みたいな内容かと思ったけど。
まぁそうなんだろうけど、姉が台無しにしてるのかな。
多分平山の実家は裕福で、何かがあって姉と弟である平山は仲が悪くなったんだろうけど
なんだろうな…自分で選択してそういう人生でも非常に満足してるって感じの内容とはちょっと違うような。
役所広司さんの演技力はとても良かったけど、最終的に「んっ?」って感じだったので3.6。
『PERFECT DAYS』は、静かな映像とミニマルな演出で、日常の美しさや孤独、選択の重みを描いたヒューマンドラマ。役所広司さんの演技が全編を支えており、「PERFECT DAYS 感想」「ヴィム・ヴェンダース 日本映画」「役所広司 トイレ 清掃」などの検索キーワードで興味を持つ人に届きやすい。冒頭の完成度が高いだけに、後半の展開に物足りなさを感じる人もいるかもしれないが、静かな余韻を残す作品として記憶に残る。
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