25/09/11 サンダーボルツ Re: ★★★★ 3.6 感想 救われたいのは、ヒーローの方だった

あらすじ
かつて悪役だった者たちが政府の密命で集結。 ブラック・ウィドウの妹エレーナを中心に、U.S.エージェント、ゴースト、タスクマスターらがチーム「サンダーボルツ」を結成し、非人道的な人体実験の証拠隠滅や陰謀に立ち向かう。 謎の青年ボブの覚醒により、彼らはただの“汚れ役”から真のヒーローへと変貌していく

-監督:ジェイク・シュライアー
-公開年:2025年
-ジャンル:アクション/SF/ヒーロー
-公開国:アメリカ合衆国(日本同時公開)
-視聴方法:Disney+
-上映時間:126分
-PG 13

私的評価は6段階になります↓
★1-1.9、見る価値無し、意味が分からない
★★2-2.9、つまらない、微妙
★★★3-3.4、普通よりの微妙
★★★3.5-3.9、普通よりの面白い
★★★★4-4.4、満足、面白い
★★★★★4.5~5、最高傑作、凄い面白い

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序盤の偽キャプテンアメリカとボブの衝突シーンが攻めすぎてる

【感想・考察】映画『サンダーボルツ』(2025)|闇に呑まれそうな時こそ、仲間が必要。
ボビーと偽キャプテンアメリカがぶつかるシーンでは、吹き替え版では「イキり合うのは良しな」と抑えた表現なのに、字幕版では「粗チンの争いはおしまい」と直球すぎる翻訳。 ディズニー作品とは思えない攻めたセリフに、笑った

⚡サンダーボルツの名前の由来が意外

タイトル「サンダーボルツ」は電気系能力かと思いきや、実は主人公ボブが昔所属していたサッカーチーム名。

🧠ボブの精神描写がリアル

主人公ボブは、躁鬱のような不安定さを抱えながらも、仲間との関係性の中で少しずつ変化していきます。 金髪になった姿は一瞬「ロキか?」と

終盤では、彼の闇の側面「ヴォイド」が登場し、

「救世主になれると思ったのか?自分すら救えないくせに」 というセリフが心に刺さります。自己否定に悩む人には、かなり響くはず。

🌌MCUとの繋がり

ラストではファンタスティック・フォーの宇宙線が登場し、MCUの今後の展開を匂わせる演出も。 アベンジャーズの「A」とファンタスティック・フォーの「4」が似ているという視覚的リンクもあり中々やるなと

🎬まとめ|『サンダーボルツ』は“闇に呑まれそうな人”にこそ観てほしい

『サンダーボルツ』は、ただのヒーロー映画ではなく、孤独や自己否定を乗り越える物語に感じました。 「闇に呑まれるな。孤独は仲間がいれば解決できる」 というメッセージは、SNS疲れや自己肯定感に悩む現代人にこそ響きます。

10代の若者から、仕事や家庭に悩む30〜40代まで、誰もが共感できる“心の戦い”が描かれた作品でした。

ただまぁ、王道なので評価3.6

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記事を書いた人

Gameをこよなく愛してます。
興味あることは追求し改善していく事が好きなので
自分で得た知見で誰かが役に立ったらいいなと思ってます💛

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