25/08/25 いつかの君にもわかること ★★★3.5 良い話なのは間違いない。でも、ちょっと言わせてほしいこと

あらすじ
余命宣告を受けたシングルファーザーのジョンは、残される4歳の息子マイケルのために新しい家族を見つけようと決意する。理想の家族を求めて、何組もの候補者と面会を重ねるが、息子の未来を左右する重大な決断を前に、ジョンは葛藤し、進むべき道を見失ってしまう。父と子の深く、そして切ない愛情を描いた物語。

-監督:ウベルト・パゾリーニ
-公開年:2023年 (日本公開)
-ジャンル:ドラマ
-公開国:イタリア、ルーマニア、イギリス
-視聴方法:動画配信サービス (Hulu, U-NEXTなど)
-上映時間:95分
-PG:G

私的評価は6段階になります↓
★1-1.9、見る価値無し、意味が分からない
★★2-2.9、つまらない、微妙
★★★3-3.4、普通よりの微妙
★★★3.5-3.9、普通よりの面白い
★★★★4-4.4、満足、面白い
★★★★★4.5~5、最高傑作、凄い面白い

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親子愛の物語ってだけで、もう泣かせにきてるじゃん…!と思いつつも、やっぱり泣いちゃうのが悔しい(笑)。不治の病で余命わずかなパパが、まだ小さい息子のために新しい家族を探すっていう、設定だけで涙腺崩壊ものの作品。

息子役の子が天才的に可愛くて、パパの異変を敏感に感じ取ってるのが健気で…。パパの真似して窓を拭いたり、寝ているパパにそっとタオルケットをかけてあげたりするシーンは、思わず「うぅ…」って声が出ました。自分がもうすぐ死んじゃうのに、息子の優しさに触れるたびに愛しさが募っていくパパの気持ちを考えると、もう胸がギュッとなります。

ただ、全体的に物語が淡々と進むんですよね。すごく静かで丁寧なんだけど、それが逆にちょっと退屈に感じちゃう瞬間もあって。もっと感情を揺さぶられるようなドラマティックな展開を期待してたんですが、良くも悪くも「穏やか」。感動的なシーンは多いけど、涙が溢れ出す!というよりは、じんわり染みてくる感じ。

悪くはない、むしろ良い話。でも、もう一押しパンチが欲しかったかな…!というのが正直なところ。心温まるけど、ちょっと物足りなさも残る、そんな作品でした。

評価:★★★☆☆ 3.5

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記事を書いた人

Gameをこよなく愛してます。
興味あることは追求し改善していく事が好きなので
自分で得た知見で誰かが役に立ったらいいなと思ってます💛

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